あなたは、
「ホームページは作ったけれど問い合わせが全くない」
「集客が出来ない」
という話しを聞いたことがありませんか?
このようなことを言う人は、
ある大きな大きな勘違いをしているのです。
その勘違いとは!
宣伝と広告そして媒体(メディア)の特性と相性
宣伝や広告は、
売主側から不特定多数に
積極的にお知らせしなければならない
情報発信です。
多くの人が利用するメディアや
多くの人が集まったり往来する場所などを意識して
宣伝広告をします。
商圏が商圏(エリア)が広域の場合の宣伝広告
商圏が広域であれば、
テレビやラジオ
新聞や全国雑誌
などのメディアを利用して
宣伝広告をします。
しかしこの宣伝広告の方法では、
費用がとてもかかり、
中小企業や個人事業では
とても支払いできる額ではありません。
そのためこの方法を行なっているのは、
一流メーカー企業や大手企業、
全国的に知られている企業などで、
資金が豊富にある大会社です。
例えば、
大手自動車メーカーや大手食品メーカーなどです。
商圏(エリア)が特定の地域に限られている場合の宣伝広告
商圏の狭い
地域密着型のビジネスやご商売で、
限定された地域に宣伝広告する場合の媒体(方法)としては、
弊社のような中小零細企業や個人事業にとって
一番馴染(なじ)んでいるのがチラシです。
その他にも、
地域のタウン誌、
チョット離れた所に設置する看板など。
特徴は、
音声で聞かせる宣伝広告ではなく、
目で見る視覚に訴える宣伝広告がほとんどです。
ホームページWebサイトは宣伝広告の媒体として使えるのか
そこで気になるのが、
ホームページWebサイトは
宣伝広告の手段として使えるのか?
と言うことです。
ホームページWebサイトの特性と特徴
宣伝広告とは、
売主側から積極的に
不特定多数の人に知らせるものですが、
ホームページWebサイトは、
買い手側が検索サイトで
自分が求めている商品やサービスが
検索されるような「キーワード」を
グーグルやヤフーの検索窓に入力して検索し、
検索結果の一覧表示を見て
ホームページの名前(サイト名)や説明文を読んで、
自分が欲しい商品やサービスが
ありそうなホームページだと思ったら
そのサイト名をクリックして初めてホームページに訪れ
あなた(売り手)の存在を知ることになるのです。
つまり、
あなたのホームページの存在を知る始まりは、
買い手側の意思による行動なんです。
ですから、
買い手側が何も行動を起こさなければ、
あなたのホームページの存在を知ることは絶対にないのです。
しかも検索サイトで篩(ふるい)にかけられ、
狭き門を潜(くぐ)り抜けなければなりません。
いかがですか、
このようなホームページWebサイトに
宣伝広告の役割りが果せると思いますか?
集客が目的のホームページの役割り
では、
ホームページの役割りとは何か?
ホームページの役割りは、
検索サイトの狭き門を潜(くぐ)り抜け
ホームページを見た人に
お問い合わせ
来店
購入
などの 行動をしてもらうことです。
そして
集客のためのホームページは、
- お問い合わせをもらうためにはどのようなホームページを作ればいいか
- SEO対策上どのようなキーワードをホームページに設定し、盛り込むか(EO対策:一人でも多くの人にホームページを見てもらう為に、検索結果の表示順位をより上に表示するためにやること)
を考えて作成するのです。
いかがですか?
このようなホームページに
積極的に売り手側から知らせなければならない
宣伝広告の役割りが果せると思いますか?
【結論】
ホームページは、
売り手側から見せに行くものではなく、
買い手が検索サイトから見に来るもので、
ホームページは宣伝広告に使えない!
です。
以上
【ブログカテゴリ一覧】
●今見ている記事のカテゴリ
>無料ホームページ作成運用管理システムCMSを使う秘訣と考え方!
>ホームページを作ろうと思ったら考えること知っておくべきこと
●今見ている記事のカテゴリ
-お知らせ-
初心者限定のホームページ入門セミナーと相談!個別訪問で実施中!
さいたま市(岩槻区除く).戸田市.蕨市 9:00~20:00 土.日も営業