ホームページ制作会社も
- 事業規模
- 営業方針
- お客様とする相手
- 提供するサービスと技術の質
などが違い、
ホームページの制作料金は
一言で言って「ピンからキリ」まであります。
料金が決まる要素は大きく分けて
- ホームページの制作方法
- 制作会社の規模
- 制作会社の営業方針
の三つに分類できます。
このブログ記事では、
「ホームページの制作方法」を取り上げます。
無料でホームページが作成運用管理できるCMSシステムの出現
ホームページが出現してから約15年経ちますが、
当初ホームページ作成は、
「html」「css」というホームページの言語で
制作していました。
そして、
新しい技術には
進歩と進化がつきもので、
ホームページ作成技術も日進月歩、
ホームページを作るための
「ソフトウェア・アプリケーション」が
次々と数多く開発され出現しました。
現在では、「HTML」「CSS」の知識が全くなくても、
自分でホームページを作って運用管理まで
自分できるようになっているのです。
このような
「ソフトウェア・アプリケーション」のことを
CMS「コンテンツマネジメントシステム」と言いますが、
一般には「無料のホームページ」と言われています。
今現在このシステムサービスは、
主だったCMSが約20種前後あり、
中には、
無料版と有料版を設けているシステム(CMS)もあります。
代表的なものは
「WordPress(ワードプレス)」
というシステムがありますが、
このシステムは、
ちょっと専門知識が必要になります。
また、無料版と有料版のあるシステムもあります。
主な違いは、
システム開発会社の広告が表示されないこと、
独自ドメイン(世界にたった一つしかないホームページアドレス)が
使用できること、
SEO対策の設定が詳細にできることです。
SEO対策とは:検索結果の表示順位をより上に表示して、一人でも多くの人にホームページを見てもらう為にやること
弊社では、
CMSの Jimdoジンドゥーシステムを
利用していますが、
昨年の暮れから年始にかけて、
Jimdoジンドゥーの無料版で作成した
ホームページサイトのうち、
無料版と有料版との違いを知るため、
三つのホームページサイトを
JimdoPro(ジンドゥー有料版)に移行して、
運営を始めました。
Jimdo ジンドゥーの有料版と無料版の違いは、
広告の削除
独自ドメイン
SEO対策が詳細に設定ができる
ホームページを構成するパーツ(主にレイアウトや背景)種類が多い
アクセス解析ができる
があり、
サイトを運営するうえで、
無料版より有利なことを、
私は体験して分かりました。
また、このCMSホームページ作成管理システムは、
自分で編集や更新ができますので、
ホームページの運用管理費や、
編集更新費用は一切かかりませんが、
有料版があるシステム(CMS)は、
システムの使用料を年間契約をし、
その契約を毎年更新することになります。
JimdoPro ジンドゥープロ(有料版)の場合は
年間 ¥11,340円です。(平成27年1月現在です)
このホームページ作成法は、
スモールビジネスや個人事業主様、
店舗ビジネス、
そして、お知らせやセールス内容などを
頻繁に変えて更新したい方に向いています。
お手ごろな料金でホームページを作成している
ホームページ制作会社のほとんどは、
このシステム(CMS)を使用して
ホームページを作成しています。
弊社も同様です。
CMSの特徴と注意点
レンタルサーバー契約の必用なものと、
必要ないものがあります。
WordPress(ワードプレス)など、
一部のCMSホームページ作成システムによっては、
編集・更新・運用するにあたって、
若干(じゃっかん)の専門知識が
必要なものもありますので、
ホームページ作成依頼先とよく打ち合せをし、
ご自分で「編集・更新・運用」できるように
ホームページを制作することが大事です。
私は、
Jimdoジンドゥーの無料版を利用して
15ホームページサイトを開設し運営していますが、
他のシステム(CMS)を
利用したことがありませんので、
他のシステム(CMS)のことは分りません。
このCMSによるホームページ作成方法は、
文字入力ができる人であれば割合簡単に
目で見て確認をしながら
ホームページを作ることができます。
が、そのホームページを作る目的が、
「プライベート用」や「趣味」の
ホームページであれば問題ないのですが、
「ビジネス用のホームページ」
「集客のためのホームページ」
であれば、どうでしょうか?
目的を果(はた)せる作りができますか?
目的を果せる作りになっていなければ、
そのホームページを作成したことが
仇(あだ)になり、
なんだこのホームページは、ダメだコリャ、
いい加減なとこだ
という烙印(らくいん)を押されてしまい、
二度とそのホームページを見ることは
絶対にありません。
「ビジネス用のホームページ」
「集客のためのホームページ」
を 目的として作成するホームページであれば、
目的を果せるホームページの作り(内容と見た目)の
ための「知識」が、ある程度は必要です。
もし、その知識がなければ、
知識を得るための「勉強」と「努力」が必要です。
ある人が、ある目的のために検索サイトで検索し、
あなたのホームページに訪れた時、
ホームページに訪れた人にとっては、
あなたの都合や好みや自己満足は、
全く、どうでもいいことなのです。
ホームページの出来栄え(作りと内容)が全てです。
このことは、とても重要なことですので、
しっかりと、胆(きも)に銘(めい)じて下さい。
「無料版」「有料版」
がありますが、
若干の機能の違いがあっても、
出来栄え(作り)には、
殆(ほとん)ど関係ありません。
私の場合は、
弊社は印刷を本業として起業し、
DTP編集「パソコンを使った印刷物の編集」を
永年やってきましたので、
仕事で使用するための
パソコンの知識と操作と扱い、
デザイナーを使わない簡単なチラシなどは、
私が作成してきました。
デザインのセンスはありませんが、
それぞれの文章や図形や写真などを
分かりやすく見やすくするための
「レイアウト」の知識があります。
あとは、私の個性を前面に出すことで、
ビジネスに使えるホームページに
育てることができると考えています。
私はこれで良いと思うんだけれど、見る人はどう思うんだろう…
HTML(言語)やCSSで作成するホームページ
HTML(言語)やCSS(言語の指示書のようなもの)で
作成するホームページは、
レンタルサーバー契約が必要になります。
ホームページが出現した頃は、
この方式で作成していました。
この方式は全くの手作りですので、
デザインとオリジナル性を重視した、
ホームページを望む方にむいており、
貫禄や風格のある
立派なホームページ作成するには
この制作方法しかありません。
が、
当然ですが、
Webデザイナーの能力と実力で
大きく変わります。
しかし、全くの手作りのため時間がかかり、
作成できる者は、
専門知識のあるWebデザイナーだけですから
料金も桁が違います。
そして、原則として作成した人だけにしか、
修正や変更、ホームページの更新ができないので、
制作費の他に維持費や管理費や、
変更や更新のたびに料金が発生します。
HTML(言語)とCSSで作成した
参考ホームページサイト
トヨタ自動車のホームページ
規模はとても小さいですが
弊社手作りのメインホームページです。
(注:メニューにある「ホームページ作成」はこのサイトに、「各種看板」は私自作のWebサイトにリンクしています)
このホームページ作成方法は、
資金力があって、
ホームページサイトの運用と管理は、
全て専門家に任せ、
サイトの持ち主は、
本業に専念するという、
お考えの方に向いています。
【関連ブログ記事】
107 ホームページWebサイト制作料金をビジネスの観点から考える!
076 ホームページ作成制作会社と依頼者との関係で料金と費用を考える
024 ホームページ制作料金は制作会社によってなぜ違い格差が大きい!相場は!ホームページを作る5
以上
【ブログカテゴリ一覧】
●今見ている記事のカテゴリ
●>無料ホームページ作成運用管理システムCMSを使う秘訣と考え方!
●>ホームページ制作会社を選ぶ時に役に立つ本気本音のブログ!
>ホームページを作ろうと思ったら考えること知っておくべきこと
●今見ている記事のカテゴリ
-お知らせ-
初心者限定のホームページ入門セミナーと相談!個別訪問で実施中!
さいたま市(岩槻区除く).戸田市.蕨市 9:00~20:00 土.日も営業